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2018.11月の様子

遅くなりましたが、

11月17日(土)の

Fleurir石川の報告です❗

 

 

まずは

学校復帰や、登校刺激についてひと通り皆さんの近況報告をしました。

 

その内容について

佐々木さんからのコメントとして

 

不登校をする事について

学校側としてまだまだ、家庭に事情があるとの考えが多く、

家庭側としては、先生や学校に問題があるからだとの意見が多いとのお話でした。その中で、強くおっしゃっていた事は、

まず、

「行かないという決断をしたことを尊重して認めてあげてほしい。

 

水かけ論をしてはいけない。

世の中は、いろんな人で出来ているので、子供達は多くの人の目に触れて、いかに多くの人と関わり、社会に出る権利があるという事。」

 

学校復帰に関しては、学校とのやりとりについて、

 

「親主体の考えでは無く、

主語は本人である事。

「私が(親)家の考えはこうしたい!」と学校側に伝えている間は子供は変わらない。

 

主語を子供に変え、本人は今何を求めているかを学校側に伝える事が重要である」

とのお話でした。

 

佐々木さん以外の方からも

ご自身の幼少期の経験から、

転校が多かったのを機会に、環境が変わることで自分を変えるきっかけにして、自分を作っていった。

今まで出会った憧れのお友達になりきり、自分を演出して自己肯定感を高めていたから、

学校だけで無く、学校以外でも充分環境変える事がポイントであるとの

ご意見もありました。

 

ダメだから「不登校」になるのではなく、

「純粋」だから

 

【なるべくしてなった】

 

と、あたたかい言葉も頂けました。

 

最後に佐々木さんから、

「不登校だったから、こんな仕事ができている。」

と、本人が堂々と言える環境作りが重要だということでした。

 

更に佐々木さんより

【教育機会確保法】

についても、教えて頂きました❗