遅くなりましたが、
11月17日(土)の
Fleurir石川の報告です❗
まずは
学校復帰や、登校刺激についてひと通り皆さんの近況報告をしました。
その内容について
佐々木さんからのコメントとして
不登校をする事について
学校側としてまだまだ、家庭に事情があるとの考えが多く、
家庭側としては、先生や学校に問題があるからだとの意見が多いとのお話でした。その中で、強くおっしゃっていた事は、
まず、
「行かないという決断をしたことを尊重して認めてあげてほしい。
水かけ論をしてはいけない。
世の中は、いろんな人で出来ているので、子供達は多くの人の目に触れて、いかに多くの人と関わり、社会に出る権利があるという事。」
学校復帰に関しては、学校とのやりとりについて、
「親主体の考えでは無く、
主語は本人である事。
「私が(親)家の考えはこうしたい!」と学校側に伝えている間は子供は変わらない。
主語を子供に変え、本人は今何を求めているかを学校側に伝える事が重要である」
とのお話でした。
佐々木さん以外の方からも
ご自身の幼少期の経験から、
転校が多かったのを機会に、環境が変わることで自分を変えるきっかけにして、自分を作っていった。
今まで出会った憧れのお友達になりきり、自分を演出して自己肯定感を高めていたから、
学校だけで無く、学校以外でも充分環境変える事がポイントであるとの
ご意見もありました。
ダメだから「不登校」になるのではなく、
「純粋」だから
【なるべくしてなった】
と、あたたかい言葉も頂けました。
最後に佐々木さんから、
「不登校だったから、こんな仕事ができている。」
と、本人が堂々と言える環境作りが重要だということでした。
更に佐々木さんより
【教育機会確保法】
についても、教えて頂きました❗