私は日本の大手保険会社に10年勤めていました。
今も保険業には携わっていますが、その仕事の中で、20歳以上で無職の方にたくさんお会いしました。
20代、30代、40代、50代以上の方など、年代は様々です。
無職の理由も様々です。
親の心配とは別に、本人は心身共に健康な方もたくさんいらっしゃいました。
その他、精神疾患と診断されている方や受診をされていない方...様々です。
親御さんは、自分が死んだ後のこどもの生活のこと、お金のことなど心配している事が
山積みです。
保険業に携わる目線で言うと、
まず、一般的な医療保険や死亡保障は、健康状態の告知が必要です。
この告知の中でも、「無職」は健康状態が良好であっても、支払い能力的な面で、
加入は難しくなります。見直しも同じです。更新は大丈夫な場合が多いです。
それともう1つ、「精神疾患により投薬治療を受けている場合」も同様に厳しくなります。
最近では、
この2つに該当する場合でも、加入や見直しができる保険会社もありますが、
私が知りえる限り、元々保険料が上増しになっていることが多いように見受けます。
何をお伝えしたいかというと、
今、こどもが不登校だったり、ひきこもりの場合、(そういう場合じゃなくても)
将来、こどもが大人になったとき、もしかしたら、私達のようにがむしゃらに働く世代ではなく、
自由に働いていて(働かなくて)、貯蓄もあまりなく万一のことが起こってしまったら...
上記のようになるかもしれません。
こどもは、絶対に自立する!!
そんなことにはなるはずがない!
と、もちろん私も、思っています。
でも、もしかして、もしかすると、
そうなった場合も想定して、親も、子も困らないように、安心を準備しておいてほしいと
思います。
最後は
保険業に携わっている 母の目線からお伝えしました。
ご質問などありましたらContactまでお気軽にどうぞ。