本日(10月27日)高階地区コミュニティセンタ-に開催場所を移動しての初の開催でしたが、輪島から金沢までの約16名の方がいらっしゃいました。
コ-ヒ-とお菓子をつまみながらやわらかい雰囲気の中今の現状などを話し合い気持ちの共感から始まり学校の対応や発達しょうがい児への行政の対応の話になりました。
学校も行政も不登校から良い方向に持って行ってくれようとしている体制はよくわかりますが、
そもそも、この【良い方向】の定義が親や子が思う定義と、行政が定義の「ずれ」があることを話し合いました。
学校・行政の定義は、「学校復帰」… 親が思う定義は「子供にとって、学校復帰にこだわらず何がこの子に必要なのかを
知ること」…
でした。
2016年12月に教育機会確保法が成立していますが、この法律は学校に戻すことを前提にするのではなく、
多様な形で学んでいける社会にするために作られています。 もっともっと、このことを知ってほしいと願っています。
そのためには、私たちが伝えていくことの大切さを共感しあいました。このような話の後は、当事者に質疑応答になりました。
親 「うちの息子はゲ-ムばっかりしています。 息子はなんにも将来のこと考えていないか心配です。」
当事者 「そう見えているだけで、将来のこと考えていると思います」
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